モントリオールのカジノに行った体験談!服装や治安などについても

2021年11月20日

今回は、カナダのケベック州最大の都市にある、モントリオールのカジノ行った体験談をお話します。

気になるドレスコードや治安、日本語は通じるのか?など、ぜひ今後のあなたの旅行の参考にして下さいね。

 

【先に結論】

・ドレスコードは緩く、ラフな服装でもOK!

・カジノ周辺の治安は良い

・日本語は通じない

 


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モントリオールカジノへ行って来た30代女性の体験談

私は30代女性です。

2018年にカナダのモントリオールにある「カジノ・デ・モントリオール(モンレアル賭博場)」というカジノに行きました。

その時の私の体験談をお話します。

 

尚、モントリオールには4泊5日で行き、飛行機代は往復で約12万円ぐらいです。

※2018年当時は、まだ感染症が広がる前です。

 

カジノ・デ・モントリオールへはバスで行く

カジノはダウンタウン郊外の人工島にあり、車かバスで向かわなければなりません。

近郊のJean-Drapeau駅までメトロで向かい、そこからバスに乗り換えます。

乗り場は、カジノ専用ライン「777番」!

ゲン担ぎに利用するのも良いかもしれません。

バスの値段は、1日券を購入しても10ドルくらいだったと記憶しています。

朝からぐるっと観光した後に、カジノに出かければお得になりますね^^

 

↑モントリオールカジノは、セントローレンス川の中州のような人工島にあります。

 

日本語は通じず英語かフランス語で

モントリオールのカジノは、日本語は全く通じません。

テーブルの賭け率やカジノ内の案内板は、英語・フランス語の2ヶ国語での表記となっています。

 

またディーラーへのコミュニケーションも、基本的に英語を使います。

モントリオールは、生まれながらにして英語とフランス語のバイリンガルである方が多いので、ディーラーによってはフランス語ができる方もいます。

 

カジノ内や周辺の治安は良い

カジノは、ダウンタウンから少し離れた人工島にあります。

そのため、カジノ周辺の治安を心配する必要はありません。

カジノ内も皆マナーの良いお客さんばかりでした^^

 

カバンは、携帯やお財布を持ち歩けるだけの小さめで、ファスナーの閉まるものであれば問題ありません。

私はスリに遭うのが心配で、常にリュックを胸に抱えてカジノで遊んでいましたが、思ったよりも治安が良く、そこまで心配する必要もなかったです。

 

 

入場は18歳からで託児所はない

モントリオールカジノへは、18歳以上から入場ができます。

そのため、お子さんを連れての入場はおすすめできません。

託児所などは一切ないからです。

※身分証として、パスポートは必ず持参しましょう!

 

もしどうしても…と言うのであれば、お子さんはカジノではなく近郊のラ・ロンドという遊園地で遊んではどうでしょうか?

※3kmほど離れていますので、駅からバスで行きます。

遊園地には、小さな子供でも楽しめる乗り物が豊富にあります。

それぞれ遊んで駅で合流し、ダウンタウンに戻って一緒に食事、などが良いプランかもしれませんね。

 

入場料は無料だが日本円の両替はできない

カジノへの入場は無料で、無料のコーヒーサービスもあります。

ただ注意点として、カジノ内では日本円は両替ができません。

事前にカナダドルに両替してから向かいましょう。

 

カジノ内にはATMがありますので、現地で現金を引き出せるカードがあれば、それでも問題はありません。

しかし、海外のATMの利用は私はお勧めしません。

カードが飲み込まれてしまったり、1台しかないのにその1台が故障中…、など不測の事態が日常茶飯事に起こるからです。

日本のATMとは違ってあまり信頼できませんので、あらかじめ自分が遊びたい最低金額だけを現金で持参することをお勧めします。

 

ドレスコードはなくラフな服装でOK

モントリオールのカジノは、ドレスコードについてはかなり自由です。

恐らく、寝巻きでも入場できるのではないか?と言うほど、ラフな格好でもOK。

皆、ハーフパンツだったりデニムだったり、足元もサンダルだったりと様々でした。

なので、むしろ気軽にデニムにTシャツで出かけましょう。

 

私も一緒に行った知人も、デニムのスカートに黒いTシャツという格好で出かけましたが、ぜんぜん問題ありませんでした。

ハロウィーンやクリスマスの時は仮装したり、サンタの衣装を着て遊びに来るお客さんもいるようです。

もし、ゲームを楽しんだ後にカジノ内のレストランで食事もしたいのであれば、少しオシャレにワンピースやシャツなどで出掛けるのも良いかもしれませんね。

↑暗くてちょっと分かりにくいですが、私はこんな服装で行きました^^

 

予算は2~300ドルぐらいで遊べる

ゲームはブラックジャック、バカラ、スロットなどがメインです。

テーブル数も豊富なので、すんなり席に座ることもできます。

 

私はバカラで遊びましたが、そのテーブルでの最低賭け金は20ドルでした。

予算は100ドル準備していましたが、思いのほか高い金額に正直驚きです。

もしかしたら、他のテーブルではもっと低いレートで遊べたのかもしれません。

知人は200ドルくらいであれこれゲームをしていたので、ここのカジノでは200~300ドルくらいあれば、ある程度楽しむことができるのかなと思います。

 

遊び終わったら、チップをそのまま換金所に持って行き換金してもらいます。

テーブルゲームではディーラーへ5~10ドル程度、獲得したチップを渡してから去るとスマートです。

しかし服装と同様、チップも細かく咎(とが)められるほど堅苦しい雰囲気ではなかったです。

同じテーブルにいる人同士で楽しくおしゃべりしながら、またゲームを後ろから見守りながらと、常に和気あいあいとした雰囲気でしたね。

 

レストランやバーもあるが禁煙

カジノ内には、お酒を提供するバーがあります。

レストランは別のフロアにあり、カジノで遊んだ後に食事ができますが、他のレストランよりも価格は高いです…。

ちなみに、カジノ施設の中ではタバコは吸えません。

特定の喫煙所がありますので、そちらでどうぞ^^

 

アメリカのカジノよりも規模は小さい

ちなみに今回のモントリオールのカジノは、そこまで大きなカジノではありません。

カナダ国内では規模が大きい方だと思いますが、アメリカのカジノと比較してしまうと、ちょっとガッカリするかもしれませんね。

しかし、その分だけお客さんが普段着のまま気軽に楽しむことができますし、カジノ内の装飾も個性的でオシャレです。

定期的にバンドの生演奏があるので、無料のコーヒーを片手にその場の雰囲気を楽しむことができます。

カジノのルールがよく分からなくても、行くだけで気軽に楽しめるのがモントリオールカジノの特徴だと思います。

 

海外の多くのカジノでは、セキュリティがたくさん立っていて物々しい雰囲気がします。

お客さんも興奮していて、どちらかというと怖いイメージ。

でも、モントリオールのカジノは全く違います。

アットホームなカジノ…とは言いすぎかもしれませんが、堅苦しい怖いイメージはないですね。

私のように「カジノってどんなところだろう?」と、興味本位で行くにはちょうど良い場所かなと思います。

↑こちらがバンドの生演奏です。

 

【まとめ】モントリオールカジノは気軽に行ける

「カナダの中のフランス」とも言えるモントリオール。

英語とフランス語が飛び交うユニークなカジノでのひとときは、私にとって特別な経験になりました。

ゲームもハンドサインでコミュニケーションを取ったり、チップを置くことで自分の意思表示ができるので、英語が分からなくてもそこまで心配する必要はありません。

 

カジノへのアクセスも簡単で交通費も安く、入場料も無料なので気軽に行くことができます。

「モントリオール旅行で新しい経験をしたい!」という方には、ぜひおすすめしたい場所ですね。

ただしカジノはギャンブルですので、自分の中で賭け金の上限を決めてほどほどに遊びましょう。

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