ルーレットで出やすい数字はある？ホットナンバーは当たりやすいのか解説！

2023年7月22日2023年7月26日

カジノのルーレットには、0～36までの37個の数字があります。

どの数字にボールが入るのかを予想するわけですが、そもそも出やすい数字ってあるのでしょうか？

また、今アツイ！と言われる「ホットナンバー」は、本当に当たりやすいのか…？

これらについて、0が1つのヨーロピアンルーレットを例に説明します。

 

【先に結論】

・出やすい（当たりやすい）数字はない。

・ホットナンバーはウソ。

ルーレットに出やすい数字はない

結論から先に言いますが、ルーレットに出やすい数字はありません。

ルーレットには0～36までの37個の数字がありますが、どの数字も出る確率は1/37で同じだからです。

特定の数字だけ、出やすいってことはないです。

 

よく出る数字は確率の偏りが原因

でも特定の数字だけ、よく出たりすることってありますよね？

この理由は確率の偏りが原因です。

1/37という確率を数十ゲームという短い期間で見れば、特定の数字だけよく出たりすることは普通に起こります。

 

サイコロを思い浮かべて下さい。

「1」が出る確率は1/6ですが、10回振った時に「1」が3回出ることもあれば、0回の時もあります。

これっておかしい事ですか？

いいえ、ごく自然なことで、確率の偏り（ばらつき）が原因です。

ルーレットの数字も、サイコロの出目と同じ理屈になります。

 

ルーレットの結果は収束して行く

数十ゲーム程度では確率の偏りが原因で、こうしてルーレットの結果にバラツキが生じます。

しかし、これを数千～数万ゲームと長い期間で見た時、各数字が出た結果は限りなく1/37に近い数字になっています。

例えば10万ゲームルーレットを回した結果、数字の「36」が1万回も出た、つまり1/10の確率で出たってことはまずあり得ません。

確率上、100%起こらないとは言い切れませんが、これは天文学的な数字です。

ルーレットを10万回も回せば、「36」は1/37の確率の約2,700回に近い結果となるでしょう。

 

つまり確率とは、短い期間で見ると偏ってバラツキますが、長い期間で見ると収束して行き、本来の確率に近い結果になります。

ルーレットで特定の数字が出やすいと感じるのは、たかが数十ゲームの短いスパンで見て言っているだけです。

サイコロを10回振って「1」が3回出たら、「このサイコロは1が出やすい」って言いますか？（笑）

確率とは短期間では偏りますが、長期間では収束するものなのです。

 

数字の出目に法則はない

このように同じ数字が連続で出たりするのは、ただの確率の偏りが原因です。

ルーレットの出目に法則なんかありません。

毎ゲーム、どの数字にも1/37の平等な確率でボールが入るので、これに法則性なんかあるわけがないですよね。

過去の結果を分析して出目の法則を探そうとするのは、ムダな努力になります。

初めからどの数字に入るか決まっていれば話は別ですが、これはイカサマってことになります。

ディーラーは特定の数字を狙って投げられませんので、ディーラーのクセとか出目の法則性などはありません。

 

同じ数字が出る確率は2.7％

ルーレットでは、時に同じ数字が続けて出ることがあります。

時には3連続で同じ数字が出る時もあり、「これは何かおかしい！」って思うかもしれません。

が、これも確率の偏りが原因ですね。

 

ルーレットで同じ数字が続けて出る確率は約2.7%になります。

37個の数字があるので、37回に1回は2連続して同一の数字が出る計算ですね。

100ゲーム勝負すれば、3回ぐらいは起こり得る結果なので珍しくはありません。

 

3連続で出る確率は1/1369

ちなみに「同じ数字が連続で出る確率は1/1,369」って言う人がいますが、これは計算が間違っています。

「同じ数字」とだけあり、数字が指定されていません。

0～37のどの数字でも良いわけなので、例えば今「15」が出たら次に「15」が出る確率は1/37だからです。

 

1/1,369とは次のゲームで「15」が出て、さらにその次ゲームでも「15」が出る確率です。

このように事前に数字が指定されている場合が1/1,369で、事前に数字の指定がなく、単に同じ数字の2連続だけなら確率は1/37になります。

尚、事前に数字の指定がない、単に同じ数字が3連続で出る確率も1/1,369です。

 

ホットナンバーは当たりやすい数字ではない

ルーレットには直近数ゲームの結果から、当たりやすい数字と言われているホットナンバーがあります。

「この数字は良く出ているのでアツい！＝当たりやすい数字」

って意味らしいですが、本当にホットナンバーは当たりやすいのでしょうか？

もちろん、答えはノーです。

当たりやすいわけありません。

 

その理由は先ほどの確率の偏りで説明した通りで、ルーレットに出やすい数字＝当たりやすい数字なんか存在しないからです。

どの数字でも、出る確率は平等に1/37。

当たりやすい数字などないので、はっきり言ってホットナンバーは嘘ですね。

参考にしてもムダです。

 

↓右下の過去の履歴結果を拡大します。

「10・13・27・13・22・36・4・29・36・22・36・34」

過去12ゲームのうちに、13は2回、36は3回も出ています。

が、これらは単なる過去の結果にすぎません。

 

よく出た結果として呼んでいるだけ

じゃ、ホットナンバーの正体は何かと言うと、過去によく出た結果として「ホットナンバー」と呼んでいるだけです。

「ホットナンバーだから当たりやすい（出やすい）」

ではなく、

「よく当たったから（出たから）ホットナンバー」

が正しい解釈です。

原因と結果が逆ですね。

 

コールドナンバーも後付けの結果論

ホットナンバーとは逆の意味で、直近で出ていない数字はコールドナンバーと呼ばれています。

もちろんコールドナンバーだからと言って、当たりづらい（出づらい）ことはありません。

その数字が出ていないのは、単なる確率の偏りだからです。

出ていない結果に対して、後付けでコールドナンバーと言ってるだけ。

ホットナンバーもコールドナンバーも、単なる結果論ですね。

 

確実に資金を増やす方法はない

ルーレットには出やすい（当たりやすい）数字がないことから、確実に資金を増やす方法はありません。

お客さんが100%確実に儲けることができてしまったら、カジノ側が赤字になり潰れてしまうからです。

なぜ、ルーレットに「0」があると思いますか？

なぜ「0」が緑色だと思いますか？

それはカジノ側が儲けるためです。

そのようにルールを作っているのです。

 

【結論】ルーレットは予想を楽しむギャンブル

ルーレットで勝負していると、時には連続して当たったり、時には連続してハズれることもあります。

でもしょせんは、1/37を当てる確率ゲームです。

ルール上、どうやってもお客さんが100%儲けることはできません。

なので勝ち負けの結果だけに固執すると、楽しさが半減してしまいます。

 

ルーレットは予想を楽しむゲームだと、僕は思います。

次のゲームはストレートアップで、イチかバチか賭けるべきか…？

もしくは、手堅く赤黒で勝負するべきか…？

はたまた、見送って様子を見るべきか…。

こうして自分なりの予想をすることが、ルーレットの醍醐味だと思います。

 

自分がどう賭けても、1つの数字に入る確率は1/37です。

だからハズレても楽しめるぐらいの賭け方が、丁度良いのではないでしょうか？

こういう意味から見れば、ホットナンバーを参考にして賭けるのも、楽しみ方のひとつと言えるかもしれませんね。

 

最後にルーレットで当たりやすくなる方法はありませんが、勝ちやすくなる方法ならあります。

それはオンラインカジノのボーナス特典を利用することです。

例えば遊雅堂を下記バナーから登録すれば、今だけ無料で3,000円がもらえるので、この分だけ勝ちやすくなります。

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