ライトニングルーレットはベアビック法や全賭け法を使えば勝てるのか?
男なら1点賭けで勝負!元パチンコ店店長の”ななしー”です。
今回は、ライトニングルーレットの攻略法についてです。
ストレートアップベットで、ナント最高500倍が当たるライトニングルーレット。
「こんなに高配当なら、ベアビック法や全賭け法を使って賭けまくれば勝てるのではないか…?」って思いますよね。
こんな疑問に対して、本当に勝てるかどうかを理論的に考えてみようと思います。
結論を先に書きますと・・・
↑です。これが今回の答えです。
ライトニングルーレットは、ストレートアップベットに対する期待値は97.1%です。
これは、ベアビック法や全賭け法を使っても、ストレートアップで賭けている以上、期待値は変わらず同じです。
この意味が分からない人のために、詳しく説明して行きます。
↓の目次を読めば、おおよその要点が分かります。気になるところをクリック↓
ベアビック法はストレートアップで35個の数字に賭ける方法
まずは、「ベアビック法ってナニ?」と言う人のために、ベアビック法の賭け方を再確認します。
ライトニングルーレットは、緑色の0がひとつのヨーロピアンルーレットです。
0~36までの合計37個の数字がありますね。
ベアビック法は、このうち35個の数字にストレートアップで賭けます。
ストレートアップの配当は36倍ですから、35ドル賭けて36ドルの配当がもらえますので1ドルの儲けになります。
当たる確率は37分の35、つまり約94.6%。
これが「勝率94.6%!」と言われるベアビック法です。
9割以上の確率で1ドル儲けることができるのが、ベアビック法の特徴になります。
ベアビック法はストレートアップで当たっても5ドルの負けになる
では、本題に入ります。
このベアビック法をライトニングルーレットで使えば、勝てるのか(勝ちやすくなるのか)?
答えは、ベアビック法を使っても勝ちやすくはなりません。
ライトニングルーレットは、毎ゲーム”ラッキーナンバー”が選ばれ、ストレートアップの配当が50~500倍になります。
ストレートアップに毎ゲーム35個の数字に賭けるベアビック法は、ラッキーナンバーにボールが入った時に94.6%の確率で当たります。
「ラッキーナンバーにボールが入ったけど、その数字に賭けていなかった…悔しい」と言うことが、ほとんどないのがベアビック法のメリットです。
でも、実はライトニングルーレットは、通常のストレートアップの配当は36倍ではなく30倍なんです。
ラッキーナンバーの配当が最高500倍に設定されている代わりに、ラッキーナンバー以外のストレートアップの配当が30倍に抑えられているわけですね。
つまり、ベアビック法をライトニングルーレットでそのまま使って賭けると、35ドル賭けても30ドルの配当しかもらえず、毎ゲーム5ドルずつ負けて行く計算になります。
これは、ちょっと痛いですよね。
確かにベアビック法は、ラッキーナンバーにボールが入れば約94.6%の確率で当たります。
でも、その時のラッキーナンバーが50倍だったら・・・あまり”うま味”はありません。
毎ゲーム5ドル負け続けてまで、無理して賭けるメリットは薄いと思います。
ライトニングルーレットの基本ルールや賭け方については、こちらの記事が参考になると思います。
ライトニングルーレットはギャンブル性が高いルーレット
もちろん、ラッキーナンバーが300倍とか500倍とかなら、一気に大勝ちすることも可能です。
これがライトニングルーレット最大の魅力ですし、このラッキーナンバーを当てるために多くのプレイヤーが、ライトニングルーレットで勝負しているわけです。
実戦上、ラッキーナンバーは50倍~100倍が出現しやすいです。
400倍や500倍は、あまり見かけません。
ラッキーナンバーは、プレイヤーがどこに賭けたのか関係なくランダムで抽選されていますが、やはり高配当の倍率は出現率が低いように思います。
「高配当は滅多に当たらないが、当たった時はデカイ」
これがライトニングルーレットの特徴です。
早い話が、ルーレットの割にギャンブル性が高く、それがライトニングルーレットが人気の理由なわけです。
パチスロだって、ゴッド系や裏モノ好きでしょ?
競馬だって、WIN5賭けて一攫千金狙いますよね?
宝くじも1枚100円の地方くじより、1枚300円もするジャンボの方を買って億万長者を狙いますよね?
こう言うのを「射幸性が高い」と表現しますが、ギャンブル好きな人は大負けするリスクを負って大勝ちを狙う、ハイリスク・ハイリターンな勝負を好むわけです。
通常のルーレットの最高配当は36倍。
ライトニングルーレットの最高配当は500倍。
同じルーレットでも、ライトニングルーレットは裏モノのパチスロやWIN5、年末ジャンボ宝くじと同じギャンブル性の高いルーレットと言えるでしょう。
僕は、こう言うの大好きです(笑)。
↑ライトニングルーレットは、ライブカジノのルーレットの中でも常に人数が一番多いテーブルです。
皆さん、射幸性が高いゲームがお好きなようで(笑)。
ベアビック法はハズレた時の損失が大きいのがデメリット
「毎ゲーム5ドル損しても、俺はラッキーナンバーを狙い続ける!」と言う人もいるかもしれません。
そう言うギャンブラーを、僕は応援します(笑)。
でも、ベアビック法の大きなデメリットを忘れていませんか?
ベアビック法は、ハズレた時の損失が多いのです。
当たる確率は94.6%ですが、5.4%つまり賭けていない残りの2つの数字が出た時に、賭けた35ドルが丸々負け額になってしまいます。
ライトニングルーレットでベアビック法を使うと、当たれば毎ゲーム5ドルの負けですが、ハズレれば35ドルの負けです。
この状況で、ラッキーナンバーで当たるのを待つわけです。
これは、ライトニングルーレットではない通常のルーレットでも同じです。
通常のヨーロピアンルーレットは、ストレートアップの配当が36倍。
ベアビック法は、94.6%の確率で毎ゲーム1ドルずつ勝てると説明しました。
でもその反面、5.4%の確率で35ドル負ける賭け方でもあるわけです。
運悪く賭けていない2つの数字が出てしまった場合、35ドルの負けを取り戻すのに35ゲーム必要です。
その取り戻している35ゲームの間に、更にハズレてしまったら負け額は増える一方ですからね。
いかにラッキーナンバーを当てるか?
いかにハズレを引かないようにするか?
が、ベアビック法で勝つためのポイントと言えるでしょう。
ベアビック法(配当36倍に35箇所賭ける)勝率94%やば・・・負けたら35ドル持ってかれるのもめっちゃやばい
— ゆーま (@_Uma_) November 21, 2018
ベアビック法もギャンブルもしょせんは確率
でも、これらは所詮(しょせん)確率なんです。
「5.4%の確率は、そんなに高くない。ハズレることはない」と言う気がします。
実際、ライトニングルーレットでベアビック法で100ゲーム勝負しても、全然ハズレないことも多々あります。
しかしベアビック法を使って、わずか数ゲームでハズレることもあるのも事実です。
確率は、いつ起こるか分からないんです。
ベアビック法は、確率上37分の2でハズレます。
これは、37回回せば2回ハズレる計算であって、37回回せば必ず2回ハズレると言う意味ではありません。
「じゃ、確率ってあまり気にしなくていいのでは?」
これは、僕は違うと思います。
37分2と言う確率は、100ゲームや200ゲーム勝負したところで、確率通りの結果にならないことが多いです。(確率の偏り)
やはり数千ゲーム以上も勝負して、ようやくその結果が確率に近いものとなります。(確率の収束)
大数の法則や、統計学とかと同じです。
中には、「確率通りになると負けるから、長期勝負はしない方が良い。短期なら確率は関係ない」と言う人もいます。
これも、僕は違うと思います。
確率は、いつ収束するか分かりません。
確率以上にハズレが出続けても、当たる確率が上がってハズレが出にくくなることはないです。
逆に確率以上に当たりが続いても、確率が下がってハズレが出やすくなることもありません。
確率は常に一定で変わらないので、意図的に収束させようとする力は働きません。
でも、ゲーム数をたくさん消化していけば、その結果は確率通りの数字に限りなく近くなるのです。
不思議ですよね~、これが確率なんです。
「サイコロを10回振って、①が1回も出ないからおかしい!」と言う人はいません。
でも、サイコロを千回ぐらい振れば、①は理論上の確率である6分の1、おおよそ160~170回前後の結果になるでしょう。
サイコロを1,000回振って、①が1回も出ないことはまず起こらないです。(絶対ではありません)
ライトニングルーレットを攻略してみたい
全点張りで50倍から500倍に入ればOK?#パイザカジノ#ルーレット pic.twitter.com/gzz8hbMgnZ— 貧乏人がカジノ攻略!🎰お金持ちになるには (@CasinoHillsx) January 7, 2020
ベアビック法を使っても使わなくても勝ちやすさは変わらず同じ
「じゃ、結局ベアビック法は、ライトニングルーレットで勝てるのか?」となります。
その答えが、冒頭の「期待値97.1%」なんです。
ライトニングルーレットは、ベアビック法を使っても使わなくても、ストレートアップベットの期待値は97.1%。
理論上は、1ドル賭けたら0.971ドル戻って来る計算で、これはどんな賭け方をしても変わりません。ベアビック法は、特別に勝ちやすい賭け方ではないんです。
これが今回の答えです。
ライトニングルーレットでベアビック法を使うと、毎ゲーム5ドルずつ負けます。
運悪くハズレが出たら、35ドルも負けてしまいます。
その反面、ラッキーナンバーにボールが入れば、94.6%の確率で当てることができます。
ラッキーナンバーの配当は50倍や100倍が選ばれやすいですが、最高500倍の配当が当たる可能性もあります。
期待値は確かに97.1%なんですが、ライトニングルーレットは俗に言う「波が荒い」仕様です。
先ほどのパチスロの裏モノや、WIN5と同じです。
簡単に言えば「辿り着く結果は97.1%と同じだけど、それまでの道のりが荒い」と言えます。
この「なかなか当たらないけど、当たれば大勝ちできる!」を楽しむのが、ライトニングルーレットとの正しい付き合い方ではないでしょうか?
だから、赤黒などアウトサイドベットでコツコツ賭ける人には、ライトニングルーレットのストレートアップ狙いは向かないと思います。
ライトニングルーレットのラッキーナンバー狙いは、ギャンブラー向けと言えるでしょう。
ベアビック法で29個の数字にしか賭けない場合は負ける確率が高くなる
ベアビック法を、ライトニングルーレット用にアレンジした場合を考えてみます。
ベアビック法では、基本35個の数字に賭けるので毎ゲーム5ドルずつ負けてしまいます。
それを当たれば1ドル勝つように、29個の数字に減らせばいいのです。
29個の数字に1ドルずつ賭けると、当たる確率は78.4%で30ドルが戻ってきます。
ハズレの数字が8個と増えますが、これなら当たれば1ドルずつ稼ぐことができます。
でもこの場合、ラッキーナンバーにボールが入っても、約20%の確率で逃してしまうことにもなります。
結局は、「どこでリスクを取って、どこでリターンを得るか?」ですね。
この部分は、人それぞれの楽しみ方や予算で決めれば良いと思います。
全賭け法は毎ゲームライトニングナンバーが当たる可能性がある
では、ストレートアップで全部の数字に賭ける「全賭け法」の場合は、どうなるのでしょうか?
これは、ベアビック法よりもギャンブル性が高い賭け方になります。
全賭け法は、37ドル賭けて30ドルの配当が当たるわけですから、ラッキーナンバーにボールが入らない限り、毎ゲーム7ドルずつ確実に負けるわけです。
その代わり、ラッキーナンバーにボールが入っても100%当たります。
ベアビック法と違い、全賭け法は全部の数字に賭けますのでハズレはありません。
全賭け法は、ただひたすらラッキーナンバーが当たるのを待つだけの賭け方ですね。
毎ゲーム7ドルの損失を、いかに配当の大きいラッキーナンバーで当てて儲けるか?に掛かっているわけです。
全賭け法の賭け方はシンプルですが、ギャンブル性は一番高い賭け方と言えるでしょう。
それでも、期待値は変わらず97.1%と言うことを忘れてはいけません。
個人的には、面白味に欠けてドキドキ感がないのが、ちょっと残念な賭け方と思います。
ライトニングルーレットを攻略してみたい
全点張りで50倍から500倍に入ればOK?#パイザカジノ#ルーレット pic.twitter.com/gzz8hbMgnZ— 貧乏人がカジノ攻略!🎰お金持ちになるには (@CasinoHillsx) January 7, 2020
【まとめ】理論上はベアビック法も全賭け法も期待値通りにしか勝てない
と言うわけで、ベアビック法で賭けても全賭け法で賭けても、理論上の期待値は97.1%と変わりはありません。
特別に勝ちやすくなることはないのです。
その反面、特別に損をして負ける賭け方でもないとも言えます。
「じゃ、ベアビック法も全賭け法も意味がないのか?」と言えば、そうではありません。
記事中でも書きましたが、自分の予算や楽しみ方にあった賭け方をすればいいのです。
期待値とは、理論上の結果です。
ギャンブルは、確かに結果は大切だと思います。
誰しも、勝ちたいと思うでしょう。
でも、結果だけではなく予想やゲームの経過も楽しむのも、ギャンブルを楽しむ方法のひとつではないでしょか?
ベアビック法なら、どの2つの数字に賭けないか?と言うハズレを予想するのも楽しみのひとつです。
そしてゲーム中は、その賭けていない2つの数字にボールが入らないように、ドキドキしながら見守るわけです。
全賭け法も毎ゲーム勝負するのではなく、空回ししながら様子を見るのもアリだと思います。
ラッキーナンバーは毎ゲーム1~5個選ばれ、倍率も50~500倍の中から選ばれます。
「次はラッキーナンバーがたくさん選ばれて、500倍が出る!」と予想して、全賭けするのも楽しみではないでしょうか?
結果だけ楽しもうとすると、ギャンブルは面白くありません。
競馬のWIN5 だって、結果だけ新聞で見ても面白くないですよね?
やはり、レースを見てドキドキハラハラするのも楽しんです。
だから、期待値が97.1%と言う数字だけを見て「ベアビック法や全賭け法は、勝てないからやめよう」と思うのは、ちょっとギャンブルと言うものを分かってないな~って、僕は思っちゃいます。
競馬など公営ギャンブルの期待値は75%、パチンコ・パチスロの期待値は80%前後、宝くじに至っては期待値は45%ですからね。
皆さん、実はカジノが一番勝ちやすいって、知らずに勝負しているだけなんですよ。
ボーナスを使えばライトニングルーレットの期待値を上げることができる
ルーレットは、ボールの動きをプレイヤー側ではどうすることもできません。
賭けた後は、投げ出されたボールがどこに入るのか見守るしかないのです。
つまり、期待値は今回のようなベアビック法や全賭け法、その他どんな攻略法や必勝法を使っても上げることはできません。
でも、ルーレットの確率や配当など基本ルール以外に作用する「攻略法」を使えば、期待値を上げることが可能です。
例えば、ボーナスを使って賭ける場合がこれに当たります。
ボーナスは、オンラインカジノ側から”オマケ”としてもらえるものですから、ルーレットの基本ルールとは無関係。
純粋にボーナスを使った分だけ期待値が上がり、勝ちやすくなります。
ライトニングルーレットが遊べるオンラインカジノの中から、今回はそのボーナスがもらえるベラジョンカジノのリンクを貼っておきますね。
通常、ベラジョンカジノへ公式から登録すると、10ドルしかボーナスがもらえません。
しかし下記リンクから登録すると、今なら当サイト限定特典で30ドルももらえます。
ライトニングルーレットは、最低ベット額が0.2ドル~遊べますので、ベアビック法や全賭け法をぜひ試してみて下さいね。
高配当のラッキーナンバーを当てたら、その時の感想などをコメント欄から教えて下さい^^
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